鐘撞き|伝統あるお寺で鐘の音に耳を澄ませてみよう

鐘撞き|伝統あるお寺で鐘の音に耳を澄ませてみよう

大泰寺/ 毎日のお勤め/ 夕方

太田地区にある大泰寺は、開創1200年になる禅宗のお寺です。地元の方からも親しまれているお寺では、毎日5時に18回の鐘撞きをします。裏山の中腹にある大きな鐘を撞くと、太田地区に響き渡るその音で地元の方々も時刻の確認ができるそう。一撞きごとに運が開けていくという開運の鐘を、ぜひこの機会に撞いてみてはいかがでしょうか

夕暮れの田園

大泰寺では夕方5時に日没を知らせる鐘をついています。除夜の鐘はあったとしても正月行事で忙しくて行けない。小さい子どもがいると参加は難しい。など、様々な理由で鐘をついたことがない人は多いと思います。大泰寺では気軽に日常的に鐘撞を楽しんでいただけます。300年前に作られた大鐘の音色は格別です。のどかな日本の原風景に思いをはせてみてください。

季節で変わる田んぼの風景

大泰寺の鐘は山の上にあり、眼下に広い田んぼが広がっています。私は田植え前に水を張った田んぼが一番好きです。大地が一枚の鏡になり、空が写ります。それを見ると、なんとも贅沢な気分になります。そして夏は緑の稲が風になびき、初秋には金色になった稲穂が夕日を反射して輝いています。鐘と一緒にうつりゆく田園の風景もお楽しみください。

店舗情報

Information

  • 鐘撞き/大泰寺

  • 店舗情報

    夕方5時 *激しい雨の日は参道が滑りやすく危険なため中止です。
    無料

  • 電話

    0735-57-0234

  • メール

    なし

  • アクセス

    〒649-5148 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下和田775

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