いちご狩り体験|和歌山県オリジナルの品種「まりひめ」を頬張ることのできる場所

いちご狩り体験|和歌山県オリジナルの品種「まりひめ」を頬張ることのできる場所

いちご狩り/まりひめ/果物

和歌山県でしか栽培されていない品種「まりひめ」。県外からも「まりひめ」の評判を聞きつけてまでお客さんが来られるほどの味だそう。太田地区にある大泰寺から車で5分の場所に位置する太田農園で、絶品のいちご狩り体験はいかがでしょうか?

太田農園オリジナル肥料で栽培してます!和歌山県オリジナル品種「まりひめ」

和歌山県には、梅やみかんなど全国的に有名な特産品がありますが、ここ太田地区には和歌山県でしか栽培されていない品種「まりひめ」いちごを栽培しているいちご農家さんがあります。太田農園もその1つ。太田地区にある開創1200年の大泰寺から車で5分のところにあり、町からのアクセスも悪くありません。

そこでは和歌山県独自の品種「まりひめ」にこだわっていちごを栽培しています。毎年4月1日からGWごろまでいちご狩り体験をすることができ、毎春多くの観光客や地元の小学生たちが訪れている太田農園。(※なくなり次第終了)いちご狩りの最後には小さい1パック分のいちごのお土産もいただけるという粋な計らいも嬉しいです。

太田農園を営む太田美保さんは、まりひめの栽培におけるこだわりは土にある、と言う。いちごの栽培で排水が出ることは仕方のないことであるため、その排水をきれいにするために工夫を欠かさないそうです。多くの工夫のほかに、太田農園のオリジナルで入れている肥料が、マグロのぼかし。太田農園がある那智勝浦町は、マグロの水揚げ量が日本一であることでも有名。太田美保さんは、「他でもまりひめを作っている農家さんはいて、まりひめという括りでは同じ品種なんだけど、オリジナルにしたいし、せっかく勝浦なんだからっていう想いでマグロのぼかしを入れています。」と語っていました。

県外の人も唸る味。味の違いを楽しんでほしいという想いがあります

では、まりひめはどんな特徴のあるいちごなのでしょうか。太田美保さんに伺うと、「酸味が少ないというのと、瑞々しくて、糖度も高い品種で、とてもバランスの良い味をしている」という。県内の人だけでなく、県外の人からも評価が高く、和歌山県外の人でもまりひめを栽培したいと思っている人がいるんだとか。いちご狩りというと、いちごの食べ比べをイメージされる方もいらっしゃると思います。しかし、まりひめが美味しすぎて、あえて他の品種を栽培していないそうです。

また、同じ品種のいちごのはずなのに、1つずつ味の違いがあるのがおもしろいところ。「ただ食べるのではなく、慌てず、美味しいいちごを探りながら食べてほしいな。全部味が違うから、美味しいいちごの見分け方も教えてたげたい。そして、新鮮ないちごを自分で収穫して食べた味は忘れられない。それをぜひ体験してほしいです。」と、太田美保さんは語りました。太田農園でしか食べることのできない、マグロのぼかしを使ったまりひめを次の春、好きなだけ食べてみたくなりますね。

店舗情報

Information

  • いちご狩り/太田農園

  • 店舗情報

    開催時期:4月1日〜5月上旬(いちごがなくなり次第終了)
    営業時間:10:00-15:00
    料金:大人¥1,900/小学生¥1,500/3歳~小学生未満¥800/1~2歳¥500
    ※要予約

  • 電話

    090-5153-7551

  • メール

    なし

  • アクセス

    〒649-5146 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町中里177-1

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