那智勝浦町は、海と山の距離が近く、町中から車やバスで簡単に山にいくことができます。さらに、熊野古道が点在しており、太田地区にある大泰寺の周りにもいくつかの熊野古道があります。それぞれ登山口も到着地も異なるが、大泰寺をトレッキングや山登りの拠点にする人も多い。今回は、熊野古道大辺路のルートを歩いて八郎山の山頂まで上がるトレッキングツアーを大泰寺が企画しました。
八郎山ってこんなところ
八郎山は標高249.6mの比較的低い山のため、山登りに慣れていない人にとっても難易度が高すぎないのが特徴。古座から太田(大泰寺がある地域)に抜けるこの八郎峠は、昔は庶民の近道としても使われていたのだとか。歩きやすい道ではあるものの、足元は土よりも岩が削れてできた小石や木の根が大半を占め、途中には細めの道や大きな倒木がある。そんな小さくもチャレンジングな場面を乗り越え息を切らしていると、頂上の手前に最も勾配の高い尾根が現れる。ロープを伝いながら斜面を上がると紀伊大島、浦神半島、潮岬、那智勝浦の町などが一望できる山頂に到着します。そこまで標高が高いわけでもないのにも関わらず、海を眺めることができる山はあまりないのではないでしょうか?参加希望の方は大泰寺にお問合せください。
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金額:¥3,000/人
所要時間:1時間半〜2時間程度。
※大泰寺に集合をし、登山口までは車で向かいます。(自家用車がある場合は自家用車をご使用ください)